昔の自分が不思議。社会人になってから同人誌を好きになった自分

学生時代、同人誌というものがあると言うことを知りました。
ただ、その時はオリジナルとは違う冊子を読んで何が面白いの?とかなり否定的に考えていて、存在は知っているけれど一度も手に取ったことはないという状況でした。
漫画や小説は好きだったので、友人とも盛り上がることはありました。
友人の何人かは同人誌に対して抵抗がなく、自分でも描いているという人もいました。
そんな友人たちに対しては、「そうなんだ」というくらいで特に深く何かを思うこともありませんでした。
それからしばらくして、社会人になった私。
昔好きだった漫画作品を改めて読んだ時に、「あー誰かとこの作品について話したいな」と思いました。
インターネットでその作品について検索すると、ピクシブにその作品のイラストが掲載されているのを偶然発見しました。
それは一枚のイラストで、オリジナルとはやはり違ったテイストのイラストでしたが、すごく素敵!と思わず思ってしまうクオリティでした。
そこから同じようにその漫画作品のファンアートや同人誌があるのでは?と思って探してみると、わさわさと出てきます。
中にはオリジナルの物語から数か月後という設定で描かれたものもあったので、読んでみましたが、納得のいくストーリー展開になっていて、すんなりと受け入れることができました。
昔はなぜか一度も手に取ろうともせず、周りに描いている人も近くにいたのに、全然理解をしようとしなかった自分でしたが、ようやく大人になって同人誌の魅力が分かりました。
あんなに拒否しなくてもよかったのではないのかな…と今ではあの頃の自分を不思議に思うくらいです。
最近まではドロップブックスという同人誌の投稿サイトを使っていたのですが、今は閉鎖されたので別のサイトを使っています。
>>ドロップブックスが閉鎖した代わりのサイトはこちら