進撃の巨人の奥深さについて

誰もが知っているあの有名な「進撃の巨人」なのですが、最後まで見終わったという人がなかなかいないのがとても残念です。
理由を聞くと、話が難しくなって途中で見るのをやめてしまった。という方が大半を占めています。ここで私は言いたい「もったいない!」
確かにみんなが見るのをやめてしまう15巻あたりから巨人vs人ではなく、人vs人となってしまうので、巨人と戦っている姿がかっこよかった。と思う方にはつまらなさを感じてしまう部分もあるかもしれません。
他には新たに登場する主人公ファルコという少年の物語が急に始まって進撃の巨人の舞台が変わってしまうシーンがあり確かに分かりにくいです。ここでやめてしまったという方も多くいます。
でもそこからなんです!見続けていくうちになぜファルコの物語を急に場面を変えてまで描くことにしたのか後々分かってきます。ファルコの物語で今までの伏線が多数回収され、謎が溶けた瞬間私は心が痛み悔しかったです。
進撃の巨人は伏線が多い物語だと言われていますが、後半からの伏線回収も凄すぎてここまでここまで見続けた人だけが感じられる感動が絶対にあります。
進撃の巨人はただ戦う戦闘物語ではありません。本当の敵はなんなのか、自分は何を信じるべきなのか、人と人の絆など、見た人にしか分からない感情が襲って来ます。気になった人はぜひ進撃の巨人を見てほしいです。