【クリーニングのプロが解説】綿の洋服についた油の落とし方

耐熱布の油汚れ:煮沸洗い
炊いて洗う
綿、綿、麻などの植物繊維で作られた衣類は熱に強いので、熱湯で洗うことをおすすめします。 煮沸は汚れをほぐして落とすだけでなく、除菌・消臭効果もあります。
刺激の強い洗剤を使用しないため、幼児や敏感肌の方にも最適な方法です。
ただし、ポリエステル、ウール、動物繊維などの化学繊維は調理に適さないので避けてください。
【準備するもの】
粉末石鹸
鍋(ステンレス製またはホーロー製)
お湯
洗浄液
固形石鹸(落ちない場合)
所要時間 約25分
鍋に粉石鹸を入れる
鍋に熱湯を注ぎ、火にかけます。 アルミの鍋は化学変化して黒くなることがあるので、ステンレスやホーローの鍋を使いましょう。
鍋に衣を入れて煮る
洗濯物を洗浄液によく浸し、10~15分間煮沸します。
汚れをチェック
少し冷ましてから取り出し、汚れが落ちていることを確認してください。
洗う
よくすすぎ、水気を切り、乾かして完了です。
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覚えておくと便利!衣類の油汚れの応急処置
すぐに洗い流せない場所に油汚れがついた場合。
旅行の際、応急処置を行うことで、洗うときに汚れをより簡単に取り除くことができます。
【準備するもの】
ハンカチまたはティッシュペーパー

ハンドソープ(近くにある場合のみ)
油汚れをふき取る
ティッシュやティッシュペーパーで油分を軽くたたいて拭き取ります。
ハンカチを水で湿らせて、油汚れを軽くたたきます
ハンカチやティッシュペーパーを水に浸し、固く絞って油汚れを拭き取ります。
油汚れを洗い流して乾かす
ハンドソープを使用した場合は、汚れた部分を洗って乾かしてください。 応急処置を施した衣類は、帰宅したらすぐに洗濯してください。
油汚れは落ちたけど、洗濯物が臭い…
予洗いしたら油汚れは落ちたのですが… 「最近洗濯物が臭い」「洗濯槽はちゃんと洗っているのに洗濯機が変なにおいがする」と思ったら、手の届かないところに置いて汚れてしまいましょう。洗濯機。
このような場合は、取り外して洗える洗濯機を専門業者にクリーニングしてもらうことをお勧めします。
洗濯槽の裏側や排水口まわりなどカビやヌメリの発生しやすい部分も、分解して専用洗剤や高圧洗浄機で洗浄できます。