システムトレードでは、自動売買プログラム(EA)の設定内容に従ってテクニカルポイントに達した時に、システムが機械的に売り買いを行なってくれるわけです。ですが、自動売買プログラムは人が選択することが必要です。
スイングトレードに取り組む際の注意点として、PCのトレード画面を閉じている時などに、急展開で大きな変動などが起こった場合に対処できるように、スタートする前に対策を打っておかないと、立ち直れないような損失を被ります。
チャートの時系列的動向を分析して、売買時期を判断することをテクニカル分析と言いますが、この分析が可能になれば、売買すべき時期を外すようなことも減少すると思います。
MT4と言いますのは、プレステやファミコンのような機器と同じようなもので、本体にプログラムされたソフトを挿入することで、ようやくFXトレードを開始することが可能になるというわけです。
システムトレードというものは、PCによる自動売買取引のことであり、取り引き前に決まりを決定しておき、それに沿ってオートマチカルに「買いと売り」を継続するという取引なのです。
スイングトレードをすることにすれば、数日~数週間、長い時は数か月という取り引きになりますから、普段のニュースなどを判断材料に、それ以降の時代の流れを想定し資金投入できます。
システムトレードに関しても、新規に注文する際に、証拠金余力が要される証拠金の額より下回っている状態では、新たに「買い」を入れることはできない決まりです。
「仕事の関係で連日チャートに目を通すなんてできない」、「為替にも響く経済指標などを迅速に見れない」というような方でも、スイングトレードをやることにすればそんな必要がありません。