化粧水などの基礎化粧品はたっぷり多めの量を使った方がより効果的なのか、少なめがいいとも聞くので迷ってしまう。

化粧水や美容液などの基礎化粧品は「たっぷり使って潤いアップ」などの宣伝文句をよく聞きますが、たっぷり多めの量を使った方がより効果があるということなのでしょうか。以前化粧品を扱う仕事をしていた知り合いが「肌を甘やかさないように、化粧品はあまりたくさんつけていない」と聞いたことがあります。実際その方の肌は年齢よりとてもキレイに見えたので説得力もあり、どちらがいいのかと迷いながらもどちらかといえば多めの量を使い続けています。知り合いによれば、色々な化粧品をたくさん与えることで、肌本来の水分や脂分を出そうとする働きが鈍ってきてしまうとのことでした。そうするとまたそれを補おうとたくさんの化粧品を使ってしまう、という悪循環になるのだそうです。それもわかる気はしますが、年齢を重ねると今使っている美容液やクリームなどをやめる勇気もありません。最近なんとなく思うのですが、肌につける量と吸収される量は違うのではないかと思うのです。一度にたくさんの化粧水をつけてもダラダラと流れてしまって、結局吸収されている量は通常の量をつけた時と変わらない気がします。それよりは、通常の量を1回ずつ重ねづけする方がいいのでしょうか。化粧品メーカーは、より効果的な使い方もしっかり教えてくれたらいいのにと思います。