私が悩んでいたのは、顔のニキビです。10代の頃から、おでこや頬・顎など顔全体に出来やすく、とても治りにくかったことが思い出されます。学生の頃は油取り紙で皮脂をこまめに除去したり、ニキビに効果があると言われる洗顔料で洗顔をするなど試しましたが良くなることはありませんでした。
私が実践したスキンケア方法は、「保湿」です。ある化粧品コーナーで肌診断をして貰ったことがキッカケでしたが、私自身が保水しにくい肌であることがわかり、化粧水をあれこれ試すよりも、まずは基本的な保湿を行うことにしました。基本なので、洗顔後に化粧水・美容液・乳液をこの順番で行うだけです。ただし、注意事項として、化粧水と乳液は必ずコットンを使うこととし、肌に触れる時はこすらず優しく行うことを心掛けてていました。また、化粧水はたっぷり使用し、肌がひんやりするまで行います。
私が保湿を実践してどうだったかというと、この方法を始めて効果を得るまでに1年以上かかりましたが、すっかり顔のニキビは治りました。顔の保水量も最低レベル(ほぼ無い状態)から、ちょっと足りないレベル(少し乾燥している状態)に改善しました。それからは、顔全体にニキビが常に出来るということは無くなり、部分的に出来たとしてもすぐに治るようになりました。
保湿をおすすめしたい人は、肌トラブルに悩んでいる方や悩みがなくても今の状態をキープしたいと思っている方です。石の上にも三年で、肌の状態が良くならずに気持ちが落ち込んでしまうこともあると思いますが、基本的なことを守って続けていけば良い結果が得られると思います。
効果を得るためには、自分の肌にあったスキンケア商品を使用することが良いと思うので、まずは自分の肌の特徴を知ることをオススメします。オイリー肌と思っていたら実は隠れ乾燥肌だったということもあり得ますので、ご近所の化粧品販売店に出向いて肌診断を受けてみて下さい。その上で、専門の方に相談して自分に合ったスキンケア商品を選び、同時にスキンケアの仕方などレクチャーを受けてください。