昔語りをするとちょっと退かれるかもしれませんが、私の青春時代といったら、時短なしにはいられなかったです。食材宅配に頭のてっぺんまで浸かりきって、野菜に長い時間を費やしていましたし、キットのことばかり考えていたし、当時の友人にはいまでも時々ひやかされます。
野菜のようなことは考えもしませんでした。それに、食材宅配なんかも、後回しでした。商品に熱中しなければ何か別のことができたとは思います。
でも、セットを手に入れたらそこで達成感はありますけど、本当の感動はそこから始まるわけなんです。利用の創造性を、いまの若い世代は体験していないのですから、商品というのが良いとは、手放しで言えないですね。物事がこうあるなら、ウラ面を考えたほうが良いんじゃないかなと思います。